なるそうです、想い出。
以前、違うジャンルでサイトを運営していた頃、不幸があった際、ご来訪下さったお客様のメールにて頂戴したお言葉でした。
今も覚えているのは、時間が過ぎて過ぎて、半年か一年後くらいにようやく「そうかもしれない」と思ったのが、とても濃く記憶に刻まれてまして。
日記を拝見しお帰りなさいませと一緒にコメントをお送りしたのですが、色々と記憶がよみがえってきて、気がつけば泣きながらキーを打ってました。
よぎる想い出というのが、つらいとかくるしいのじゃなくて、楽しくてあったかかったことばかりで。
涙ぼろぼろ落としながら、綺麗な結晶ばかりだなと再認識しました。やっぱり、あんなことをしとけばよかった、こんなことをしてあげたかった、というような後悔はたくさんあるんですけど、でも、一緒に過ごした時間は宝物のように大切で。泣いたあとも、「天国で元気かな」とかすかに笑えるくらいで。
写真にしか残っていなくても、声とか匂いとか色々なものが記憶から消えてしまっても、大好きだという気持ちだけは風化しなくて、ずっと胸の奥にあって。
心の中に結晶となって、一緒に今も生きているんだろうと思います。
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