「福はー内ー鬼はー外ー」
「……なん、ですか、その、掛け声は。動き、合わせないで下さい、よっ」
「いいだろう、コネコちゃん。ホラ、福は内ー」
「んあっ、……もう、何して、あぁ……っ」
「鬼ーは外ー、福はー内ー」
「やぁ、あ……ゴドーさんっ」
「鬼ーは外ー、福はー内ー」
「だ、からっ! 鬼とか言って僕のしごかないで下さいよ、っていうか、アナタのソレのどこが福なんですかっ」
「異議あり、だぜ。毎日作られるミルクは溜め込むと体に毒だって言うだろう、俺は毒を撒き散らす鬼をこらしめてやってるのさ」
「あぁ、んっ……だ、から、腰を動かすなって……。じ、じゃあ、アナタ曰く鬼であるソレを僕の中に入れるのはなぜですか! 矛盾してるじゃないですかっ!」
「……クッ、残念だったな、まるほどう。コイツは毒にも薬にもなるのさ。濃厚で甘美な、クセになっちまうほどに刺激的なLove Drugだ」
「な、に、ばかなこと言って……あぅ、はぁ……っ」
「いいかい、コネコちゃん。中毒者を意味する、Junkieって言葉は、あるものをひどく欲しがる人って意味もあるんだぜ」
「んぁ……、や、そこ、は……ぁあっ」
「安心して俺に溺れな。アンタが欲しがれば欲しがるだけ、与えちゃうぜ」
「あ、ぁあ……、や、ゴドー、さん、あ、んっ……
い、い、……異議ありっ!!」
……あれ?節分のお話だったのに。
節分エッチごどなる。です。
(*/ω\*)
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