私信>>池之神さまへ。
いつもお世話になっておりますv このたびは楽しいバトン、ありがとうございました!
池之神さまのバトン内容を拝見して、ミラージュやらTMやららんまやら、好きなものが入っていて嬉しかったですv
『AQUALOVERS』私も好きです~v 確か、シングルCDのカップリングに入っていた曲ではなかったでしょうか。
少しエロい歌詞とテンポのいい曲調が好きでしたv
今度はぜひ私からもバトンを回させて下さいv それとフリーをぜひ頂きたく(ここで言うな。
そちらさまへまたお邪魔いたしますv どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
* * * * *
締めきった部屋の中、淡いルームライトが壁を照らす。
濃淡の青の中、浮かび上がるは二つの影。
「……ぁ、ぅうっ、ごど……、さ」
ベッドの上の哀れな人魚はシーツの波を泳いで俺を求める。
「はぁ……っ、ゴドーさんっ」
大きな目から零れ落ちる涙は、海に消える泡沫。
肌に浮かぶ朱色の鬱血は、水面に散らばる花びらのようで。
「も、っと、俺に狂いな、コネコちゃん」
荒い息の中、俺は持ち上げた成歩堂のふとももに噛みつく。
半円の歯形を残し、青い皮膚に黒い線がつっと流れた。
色のない世界。海の青と、闇の黒。
誰もいない世界。喰らう俺と、求めるアンタ。
(クッ……きりがねぇ、ぜっ)
互いの体液にまみれグズグズに溶けながら、なおも飢えたケダモノのように交じり合う。
手足の全てを絡め、奥まで楔を打ち込み、それでも足りないとばかりに唇を吸う。
「あぅ、ゴドーさん、も、うっ」
底なしの欲望に身を任せて踊る俺たちに抗議するように、ベッドがきしんだ悲鳴をあげ。
ひときわ淫らな空気に脳が酸欠を訴える。
「あぁ、一緒に、だ。……龍一っ」
腹の下に力を入れてタイミングを合わせる。
うごめく成歩堂の四肢を押さえつけて、強く激しく本能のままに揺さぶる。
「荘龍、さ……っ!」
溶ける夜。溶ける声。溶けるカラダ。溶ける想い。
全ては闇の中。青い深海に沈む影。
満足しきった笑みを浮かべて余韻に震える恋人へ。
キスの雨を降らせながら俺は小さく愛しているとささやいた。
…『AQUALOVERS』より妄想。てか、エロしてるだけなんですけど(笑)
歌詞からイメージしたのは、こんなゴドナルでしたー。
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