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逆転裁判。
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ひとまず、お昼休み中にこっそりカキコミv
今の業務が、毎月10日前後は大変慌しく、そのせいでここしばらくはパソコンを立ち上げることすらできない状態でした。
ご飯食べてお風呂入ってベッドで休んでいるうちに朝の繰り返し…!
しかもその間に4万ひっとしてるなんて、オドロキでございます。
皆様本当にありがとうございます。私から暑苦しい愛のベーゼを差し上げますっ!!(いりません。

えーと。私基本的に、書きかけのお話は全てフラッシュで持ち歩いてるんですね。
で、書き終わり次第、パソコンのマイドキュメントに移動しているんですが。
今回のパソコン故障リカバリのおかげで、書きあがっている(ストックしていた)お話が全部なくなっちゃって。
4万ヒットのお礼できるようなお話がございません。さてどうしよう。
一応、先日のマフィアゴナSSに触発されて、ノンナルが一本仕上がっているんですけど、ノンナルをお礼にしちゃってもいいのかなぁと悩み中。アウトな場合は今回はスルーさせて下さいね(申し訳ないです)。

ひとまず、今日こそは更新したい…なぁ…。


写真は今日のお昼。
ビーフカツ。




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いつもお世話になっております、加賀美さまよりRPG連想バトンを頂戴しましたv
私エルフですって!妖精さんですって!異世界の住人ですって!(それは前にも聞いた。

自分の知っている管理人様を当てはめるだけの単純なバトンです。
同じ名前を何回出しても構いません。

とのことなのですが、あてはまるほどお友達がいない少ないので(ぐはっ!)。
逆裁キャラで妄想スタート!
セリフは脳内RPG中で流れたイチシーンより(てか妄想しすぎ)。

騎士→御剣怜侍
「私は貴様に決闘を申し込む。これは私自身の名誉のためではない、貴様に陵辱された成歩堂の誇りのためだ…ッ!」

見習い剣士→牙琉響也
「優秀な剣士はみだりに剣を抜かないものさ。そして抜いたからには勝利を掴み取る。僕かい? 僕が敗北したのはただ一度だけ、だね。フフ、それは内緒さ。知りたければ神にでも聞いておくれ」

黒魔術師→美柳ちなみ
「リュウちゃんはわたしのもの。ノンちゃんにも誰にも、渡しませんわ。おろかで楽しい、壊れやすいタンポポなんですもの。粉々になるまで吹き飛ばして差し上げますわ」

白魔導師→葉桜院あやめ
「リュウちゃんの笑顔のような安らぎはありませんけれども、私の白魔法でどうぞ怪我を回復なさって。そして、リュウちゃんの力になって下さい」

格闘家→狩魔冥
「そこをおどきなさい、成歩堂龍一! アナタも私のムチの餌食になりたいの!?(いやいやいや格闘家はムチを使っちゃいけないだろ) …ピシィッ!!」

盗賊→呑田菊三
「アイツからもらったっていうこのペンダント、アンタが持ってちゃいけないんだ。アンタは真実を知る必要がある。いや、真実を背負う責任がある。俺の手を取りな、ちなみの全てを教えてやるぜ」

忍者→成歩堂みぬき
「みぬき、くのいちってあこがれてたの! ねぇパパ、捕虜の役やって? みぬきね、敵軍の捕虜から情報を得るためにカンノー的な術で色仕掛けして頑張るの」
「…誰だい、みぬきに変な知識を植えつけたのは(ゴゴゴゴ)」

弓使い→王泥喜法介
「こ、このハートの矢で成歩堂さんの胸を射れば、俺たちは晴れて相思相愛ラブラブばカップルにっ!」
「あーハイハイ、ソレしちゃったら殺人だからね僕死んじゃうからね化けて出てきてやるからね」
「成歩堂さんなら幽霊でも大丈夫です俺!」

召喚師→綾里真宵
「なるほどくん、見てて! 綾里家に伝わる究極奥義、おねえちゃん召還してみせるから! 最強だよ強いんだよ魔王なんて一発だよ! なるほどくんの貞操、この真宵ちゃんが守ってあげちゃうからね!!」

エルフ→リュウちゃん
「えへへ、ちぃちゃんが二人の愛のあかしに、こんなヒラヒラのお洋服作ってくれたんだよ! ちょっと太ももとか腕とか胸あたりが寒いけど、肌を見せた方が可愛いって言われちゃったんだ! はた迷惑なくらいアツアツでしょ、僕たち! 運命のコイビトだもん!」

姫君→綾里千尋
「あら、私がお姫様だなんておかしいかしら? 最近は戦乙女というのも多いのよ、私は姫という立場からだけじゃなく、私自身の力で王子様を手に入れてみせるわ。ふふ、覚悟しててね、なるほどくん」

王子→成歩堂龍一
「誰だよこのデザインにしたのスタイリストさん呼んでよどうして僕カボチャパンツはいてるのさ! 服とマントと帽子とで十分だろ。もう脱ぐよこの白いタイツ! って、ぎゃーな、なんだかたくさんのいやな視線が足に集まって…っ!」

神→ニットさん
「うん、まぁ、頑張ってね。魔王退治できちゃったら、ほっぺにチューくらいはしてあげるから。あ、でも死んじゃっても生き返りの呪文ないし、セーブポイントもリセットもないから気をつけた方がいいよ。それじゃ、僕は寝るけどほどほどにね。おやすみー」

魔王→ゴドーさん(神乃木荘龍さん)
「……クッ、この俺にはむかうのはどこの誰だい? 可愛いコネコがようやく寝付いちゃったんだ、夜這いの邪魔はさせねぇぜ。三秒でカタをつけてやる、かかってきな」


魔王は勝手に付け加えました。だってホラ、RPGならきちんとラスボス作らなきゃ!
いやー楽しかったです。セリフ考えるのが妙に楽しかった!
いいですね、こういうのv ワクワクしながら書いちゃいましたvv
あ。いまさらですが。私の勝手な個人妄想なので、各キャラの趣味思考口調とは一切関係ございませんです。

加賀美さま、バトンありがとうございましたv
これからもどうぞよろしくお願いいたしますですvv

もいっちょバトンをいただきましたので、そちらは明日にでもご回答をばv

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今回の更新です。

Gift-いただきもの- (携帯では『Gotten Thing』のページです)
  【It's the end...】【ポカポカお昼寝。】/如月リツカさま

を更新しましたv

いつもお邪魔しております、如月リツカさまより素敵なイラストを二つも頂戴しちゃいました!
ひとつはマフィアゴドナルのお話をもとに描いて下さったお品で、もうひとつは10101のキリリクにてお願いしていた品でございますv
どちらのイラストも素敵なワンシーンを切り取ったかのようで、至福なお品でございますvv いやもうやばいくらいの素晴らしさ。正直ファンです。大好きです。愛してます。ストーカーです(おい。
こちらの方こそいただいてばかりで本気で申し訳ないです。いつも本当にありがとうございます!お礼といってはアレですが、私の(暑苦しいほどの)愛を差し上げます~vv
リツカさま、このたびはありがとうございましたv これからもどうぞよろしくお願いいたしますv

ここしばらく、友人が裁きにて購入して下さったゴドナル本を読みまくってるんですけど。
もう読めば読むほど、裁きに遊びに行きたくてたまらなくなりました!
むしろ、どなたかゴドナルアンソロ本とか企画してやって下さい!絶対購入しちゃいますよ、わたし。
サークル参加とかやってみたいと思うんですけど、やり方も分かんないしなぁ。
どなたかの素敵本で萌えを満足させるしかない、哀れな辺境地元民です…OTL。
身近なところでイベントがありゃいいだけんども、東京の砂漠は遠すぎだべ。オラには無理だぁよ、都会のおなごさ生まれたかったべや。(どこの方言ですか。


いつも拍手パチパチありがとうございます。本日全てのお返事させていただきましたv
これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします~vv
 
↓ここからはコメントお返事です。

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友人が結婚しました。おめでとう。
てか…祝儀貧乏。兄のやつに五万円。友達に*万円。いや~めでたいことなのですが…お金が飛んでいきます…。

そんな幸せな披露宴の中、逆裁のネタを妄想する私は芯から腐ってます。
ゴドナルもいいけどミツナルもいい。
おそろいの白いタキシードを着た二人。ナルはきっと泣いちゃうだろうな。

写真はチャペル。
ステンドグラスが綺麗でした。

まだ披露宴中。自宅に帰ったら妄想タイム突入予定です。
明日も休みなので、まったり更新をば。



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ふっふっふっ。私エルフだって! 妖精さんだって!
異世界の住人だって! きゃーっv(落ち着け。)
アルフ○イムの騎士ですよ! でも私エスターの方も好きでしたー(分かる人には分かる…と思います。
バトンありがとうございました!3276本も拝読しちゃいましたv素敵ですーvv(ここで略

ひとまずHPの転送設定が終わりましたので更新でもと思い。
マフィア絵をいただいたので、『天地鳥枝』を拍手からおろしてノーマルページに置こうと思ったんですけど。
パロの部屋を作るかどうかでつまづきました。続きを書くのであれば連載部屋だろうし、単品で終わらせるなら普通にゴドナル部屋でいいと思うし。パロ部屋作っても、ほかのパロネタ書く予定あるかといったら疑問だし。

んーと、明日出勤すれば週末です。
それまでに自分の中で結論出して更新しようと思います。

拍手レスはその際させていただきますねー。いつも本当にありがとうございますv
どうぞこれからもよろしくお願いいたします~vv

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すみません、更新する予定だったんですけど。
HPの転送設定のパスワードやらを忘れちゃいました。

覚えていたはずのソレらが間違っていたようで、どうにもうまくHP更新ができないです。
ひとまずメールにてお問い合わせと。どっかにメモってたはずなので、そちらの大捜索です。
たしか小物入れの中にメモ帳を置いといたと思うんですが…見つからない。

そういえば、パソが壊れていた間ずっと携帯で遊んでたんですが。
サイトを作る前、携帯で細々と書いてたイントロ発見しました。
どうやら、自分の携帯にメールで転送していた様子。記憶にないけど。
すっかり忘れていたミツナルいんとろです。
更新ができなかったおわびに、イントロどん。




 * * * * * * *

 おはようと声をかけると、御剣は予想通り硬直して、面白いほど真っ青になった。
(まぁ、無理ないけど……)
 僕のトコとは比べ物にならないほど広い寝室。おそらくは海外のものだろう、どっしりとした大きなベッド。レースのカーテンの隙間から差し込む、燦々とした朝日に包まれたシーツの上には、一糸まとわぬ姿で横たわる僕と御剣。
「な、な、な……」
 上半身を起こした僕を、頭のてっぺんから腹部まで視線でたどったあと、御剣はわなわなと唇を震わせる。
 どうやら、それ以上言葉が出ないようだった。化学変化のように白い顔に赤みが差し、みるみるうちに真っ赤な茹でダコになる。
 おおすごいリトマス紙みたいだと、なかば笑みを浮かべてその顔を見ていたら、御剣はようやく言うべき言葉を見つけたらしく、きつく眉を寄せて怒鳴った。
「何なのだ、これはっ!」
「何って、……えーと」
 裸のオトナ二人が朝チュン状態。あからさまに一目瞭然で、御剣自身も今がどういう状況か分かっているはずだ。僕たちが裸でいるわけも、身体に残された噛みあとや鬱血のわけも。
(あーそれ以外に問う言葉がなかったんだろうなぁ)
 さて何と答えようと逡巡していたら、重ねてたずねられた。
「なぜキサマがここにいるッ!」
「うわー、ホントに覚えてないんだ。キツイなー」
 昨夜の泥酔状態からそんな予測はしていたんだけど、全くこれぽっちも記憶が残っていない様子に頭が痛くなってきた。
(僕を求めてきたのはキミの方だってのにね)
 夜と朝のギャップに苦いものを感じながら、僕は気持ちを隠してやれやれと苦笑してみせた。
「まぁ、忘れたんなら好都合だ。お互いなかったことにしようか御剣」
「な、なかったことだと?」
「そう。だから、忘れることに対して説明は不要だよね。じゃあ」
 シャワー借りるよ、と言って、僕はベッドから腰を上げた。抜け殻のように点々と散らばる衣類を集めて、腕にひっかける。見るともなしに見た手首に、強く握られたあとの指の形が残っていて、シクリと胸が痛んだ。
 壊してしまいたいとばかりに荒々しく僕を抱いて。食べてしまいたいとばかりに狂おしく僕を求めて。
 それは決して、僕の夢幻ではなかったはずなのに、御剣の中では泡沫と消えてしまって。
 しっかりと現実である証に、御剣の体液が漏れこぼれ、太ももをぬらす感触に粗相をしたような気分になる。
 そればかりでなく、あらぬところから響く鈍痛が、昨夜どれほどつながりあっていたかを知らしめ、身体と心の悲鳴に泣きたくなった。
「成歩堂、その、大丈夫か?」
 ダメージの残る身体を引きずってノロノロと歩く僕に、ためらいがちな声がかかる。
「大丈夫だから、ほっといてくれるかな」
 キシリとベッドがきしみ御剣の立ち上がる気配を感じ、僕はいささかきつめの口調でそれを制した。
「ム……だがしかし」
 ようやっとドアまでたどり着いた僕は、なおも何かを言いかける御剣をドアを閉じる音で遮断した。
 御剣の家の間取りは知っている。二次会と称して矢張と一緒に泊り込んだこともあるし、その時に(客室だったけれど)ベッドやシャワーを借りたこともある。タオルやらの場所は知っていたから、僕は簡単にバスタオルとフェイスタオルを用意して衣類を脱衣籠に置くと、そのままバスルームへ入った。
 シャワーノズルの位置を調整して、まだ冷水と言っていいシャワーを浴びる。全身に冷たい雫を浴びながら、僕は無言のまま両手で顔を覆った。
(馬鹿みたいだな、僕)
 酔った男の勢いに押されて身体を許した理由は、僕がこの男に惚れていたからだ。たとえ一夜だけであっても、御剣の腕に身体に抱かれてみたいと悪魔の囁きに耳を貸してしまった。御剣のように忘れてしまえば楽になれるだろうに、でも僕は忘れたくないと思って。

 * * * * * * *

メールの本文がこれ。
件名は『ミツナル・酔ってえっち。朝には記憶喪失へたれミツ』。
…なんて的確なタイトルなんだろう。

 

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ようやくパソコンが直りました。
リカバリの最中、二度三度となくフリーズしたりと色々あったわけですが、「直るまで何回でもリカバリしてみせるぜ!」的な勢いでススめていったら直りました。
でもUSBポートがおかしくなったです。次にイカれちゃったらおしまいかしらと少し遠い目。
ひとまずインストールが完全に終了したのが先ほどなので、日記だけでも更新しておこうと書き込み(日記のパスワードも忘れかけてましたが)。
いつも拍手ありがとうございます。大好きです皆様。
今日のところは取り急ぎ、コメントれすと拍手れすだけ。
皆様、レスが遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした!!


萌え語りはまた後日。
↓ここからはコメントお返事です。



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昨日はリカバリ途中で寝ちゃってて。
朝起きたら「予期せぬエラーが…」と出てました。
なにこれもうぶっちゃけやばいの?つか、反抗期なのアナタ。
などと語りかけるも沈黙を守るマイパソ…。
どうやら、DVDドライバが壊れているようでリカバリCDを読み取れない様子。
ひとまず、外付けのDVDドライバを購入してきて(痛い出費でした。)、再度チャレンジ中でございます。
購入した電気店に持ってって修理してもらえばいいだけの話なんですけど、めんどくさいというか何というか。
それくらいならいっそのこと、デルとかで新しいの購入した方が早いんじゃないか安上がりじゃないかとか思っちゃいまして。
うん、意地でも自力で頑張ってみます。

そういえば、裁きに行ったリア友からたくさん萌え話を聞きました。
ゴドナル本やミツナル本をいくつか購入お願いしていたので、とても楽しみです。
一応、来週に会う予定。一気に萌えが爆発しそうな私を誰か止めて下さい(笑)。

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パソコンが壊れました。
お風呂あがって電源入れたら起動中にフリーズ。
再起動しても同じとこでフリーズ。

リカバリかけたんですが、それが正常に終わっても、動作がおかしくて。
色々設定をいじったのですが妙に反抗されて。
仕方がないので、ハードの中身を全部空っぽにしてから再度リカバリすることにしました。

この処理が1時間以上、リカバリに20分。
ということで、すいません。
今日もコメントれすと拍手れすできません。
お待たせしてますがお許し下さいませ。

というか、メーラーの設定やネット接続の設定やら一からやり直しだと思うと大変めんどい。
やっぱり呪われてるよ、私。
あーそういえば書きかけのお話リカバリで消えたね、ひどい呪いだね、大変だね。

うん。
いただきものを飾って、溜め込んでるキリリクを終わらせて、連載話を進める。
ひとまずの目標です。

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裁きがとても素敵だったようで。
うらやましいからナルにやさぐれさせました。




「……何してんだい、アンタ」

「あぁ、ゴドーさん。いつもながら神出鬼没ですよね、入り口鍵がかかってたのに。……何って、何だか死んじゃいたいなーなんて」

「オイオイ、チヒロが死んだ時と同じ場所、同じポーズで刃物を握っちゃうなんて悪趣味にもほどがあるぜ」

「あ、そういえばおんなじですね。じゃ、場所ちょっと変えますよ、スイマセン」

「……所長席に突っ伏しても死にはしねぇぜ」

「イチイチうるさいな。面倒なんですよ、たくさんのことが。弁護士バッジは返還しに行かなきゃいけないし、協会には報告しなきゃいけないし、役場とかにも手続きしに行かなきゃいけないし、色んなとこに挨拶しなきゃいけないし。あーまったく、ダルいしうざいしやってらんないよ、もう。どうせならもういっそ、全部放り投げて死んじゃうのが手っ取り早いんじゃないのかな、僕」

「コネコちゃんはやさぐれ中ってわけかい」

「やさぐれって何ですか。てか、コネコは止めてくださいって何回言えば分かるんですか。大体、何しに来たんですかゴドーさん。なぐさめならいりませんよ、今は一人にして下さい」

「……」

「……」

「……」

「何か、言って下さいよ」

「何を言えばいいってんだい?」

「何でもいいですから」

「……」

「……」

「……」

「……帰って下さい。同情なんていりません」

「なぁ、まるほどう。……死にたいってんなら、俺と一緒に死ぬかい?」

「ご、ゴドーさん?」

「俺の命はアンタに与えられたも同じだ。アンタがそうやって全てを拒絶しちまうってんなら、俺もソレに付き合ってやるよ。生きるのが面倒臭ぇんだろ、それなら二人で死のうぜ」

「な……ちょ、危ないですよっ」

「このまま……アンタはちょいと手に体重をかけりゃいい。そうすれば、鋭い銀の楔は俺の肉に食い込んで、さびついた真紅の媚薬をそそる。俺を殺した後で、アンタはゆっくり後を追ってこいよ」

「……」

「先に三途の川で待ってるぜ、コネコちゃん」

「……ば、かですか、アナタ」

「ばかなんだろうな、アンタに惚れる程度には」

「捏造疑惑の元弁護士、同性愛の果てに無理心中、なんて、新聞にたたかれちゃいますよ。あの世で千尋さんに怒られるのはイヤですからね。……死に、ません。僕は、僕、の手で、僕を抱きしめてくれるアナタを殺すのなんてゴメンです」

「俺はどっちでもいいんだぜ、あの世だろうがこの世だろうが、アンタさえ側にいてくれりゃあそれだけで」

「僕はこの世じゃなきゃいやです。生きて、幸せになりたい。……ごめんなさい、ありがとう、ゴドーさん」

「礼も謝罪もいらねぇよ、まるほどう。やさぐれちゃってるアンタもなかなか可愛かったしな」

「……そう、ですね。僕ももっとしたたかに生きなきゃ。面倒だって放り投げてちゃどうしようもない。僕は、変わらなきゃいけない、んですね」

「やっといつもの顔に戻っちゃったか。……強いフリをしちゃうコネコちゃん、嫌いじゃないぜ。俺はいつだってアンタの隣にいるから、何に遠慮することなく前を向いて歩きな」





――そして七年後。

「……変わりすぎだろう、アンタ」

「だって荘龍さん、やさぐれちゃってる僕も可愛いって言ってくれたじゃないですか」

「ものには限度ってモンがあるだろう」

「そんな……もう僕のこと、嫌いになっちゃったんですか?」

「クッ、コネコがどう成長しても俺の守備範囲からはみ出しちゃうことはないぜ」

「よかった、それじゃあ、もう少し腹黒いキャラ目指してみよっかな~」

「ぶほぉおっっ。ま、まるほどう……おてやわらかに頼むぜ」




たまには会話文だけでどうかなとちゃれんじ。
やさぐれちゃったなるほどくんとゴドーさんの巻。

いつも拍手やコメント、ありがとうございます。
熱は下がりました。皆様のおかげでございますv 本当にありがとうございました。
コメントれすや拍手れすはまた明日改めてさせていただきますねv
皆様、いつも大好きですv これからもどうぞよろしくお願いいたしますvv

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